2009年4月21日火曜日

これも人工光合成?

サハドに関連してもう一つ。

サハドは自分が育てていたチューリップ一株一株に名前をつけていたらしい。
『名前を呼びながら育てるとチューリップが良く育つと彼が言っていたよ。なんとも非科学的な話だがね。』
サハドを指導していた担当教授がゲジヒトに説明する。

しかし教授の顔は辛らつな言葉とは裏腹にもの寂しげであった。。。。

Plutoの話はこの辺で切り上げて、タンパク質の音楽の話に進もう。

Amazonのブックレビューより抜粋:
牛にモーツァルトを聴かせると乳の出がよくなる。植物にクラシックを聴かせると成長が速まる。ヒトが音楽でリラックスできるのだから,音楽がほかの生物に何らかの効果をもたらすことがあっても不思議ではない。

なぜ音楽に,そんな力があるのか。その「なぜ」に答えてくれるカギを握っているのが「タンパク質」。生体内のタンパク質が音楽性を秘めているからだという。タンパク質と音楽──およそ無関係に見えるこの2つの間に,どんな秘密が隠されているのか。

音楽を聞かせると生命現象が活発化するのには自然科学の法則に則った理由があるらしい。
(サハドのやっていたことは非科学的と切り捨てる事ができないのかもしれない)

この理論を使ったら砂漠では成長できない植物も成長を続けさせる事ができるのではないだろうか。
夜間に光合成(炭素固定)をさせる事ができるのではないだろうか。
あるいは光合成の反応速度を人間が制御できるようになるのではないか。
あるいは。。。

この方法はスタート時点でのハードルが低そうで興味深いのだけれど。
  本人の音楽的な素養が一番のハードルと思われる。

しかしタンパク質の音楽を使うことで緑化が推進されると「排出権取引で一儲け」が水の泡になってしまうなあ。

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