2009年4月19日日曜日

枯れないチューリップ

Plutoには、サハドというロボットが出てくる。原作の地上最大のロボットには出てこないロボットだ。

彼が生み出された理由は砂漠の緑化計画を推進するため。
(この計画を任されたアブラー博士の助手となるため生み出された)

サハドはオランダの大学で、チューリップの研究をしていた。彼が育てたチューリップは3年もの間かれずに咲き続けている。

花を愛し故国の緑化に命を懸けたサハド。

彼の研究(とその成果)を見ていると自分の「人口光合成を実現したい」との思いをもう一度自分に問い直したくなってくる。

何故人工光合成を実現したいと思い始めたのか?
排出権取引で経済的な利益を得たいからである。
CO2を減らし、人に喜ばれそして経済的にも潤う。

なんて魅惑的な技術なんだ。

自分にはサハドほどの情熱や滅私の気持ちはないが、
サハドの研究を見ていると『思い』を実現する道はひとつではないと思えてくる。

(大気中の)CO2を減らす技術、今現在何が出来ていて何が出来ていないのか。サラリーマンの週末学習でどこまで最新情報を拾うことが出来るのか
乞うご期待。

  誰に言ってるの?

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