2009年5月13日水曜日

昔々あるところに

記憶力より記録力というタイトルには反する事になるが記憶術について書いてみたい。

記憶の宮殿という記憶術がある。
レクター博士も愛用(?)していたようだ。

記憶を場所と関連付けて強化する記憶法らしいが、想像上の空間を使うなら昔話や落語などの記憶の中で既に堅牢になっている空間を利用するのはどうだろう。


昔々あるところに、ニコチンアミノアデニンとジヌクレオチドリン酸がおりました。

ある日、ニコチンアミノアデニンは山に柴刈りに、ジヌクレオチドリン酸は川へ洗濯にいきました。

すると川上から大きな大きな二酸化炭素が流れてきました。

驚いたジヌクレオチドリン酸は大きな二酸化炭素を家に持って帰り、ニコチンアミノアデニンと一緒に食べようと包丁を入れました。

すると、二酸化炭素の中から大きな玉のようなD-リブロース1,5-ビスリン酸が出てきました。。。

ポイントは(なるべく)反応が進んでいく順番の通りに物語の中にその物質名が登場すること。上の例ではカルビンベンソン回路の事を言おうとしているのだと判ってもらうために登場する物質を一部省略している。

ロボ検対策の一部はこの昔話/落語記憶術を使ってみようと思う。

成果はまた別の機会に。

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